エールフランス291便・関空→パリのビジネスクラスに乗って極上の12時間を過ごす

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2020年の3月上旬、一時帰国からヨーロッパに戻るために、エールフランスの関西空港~パリ・シャルルドゴールを結ぶ291便を利用して、ヨーロッパに戻りました。

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今回は、8年ほどかけて貯めたFlyingBlueのマイルを使っての特典航空券での利用。往路は日本行きのKLMオランダ航空のビジネスクラスで、このパリ行きはその復路利用となりました。

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この記事では、関西空港にある専用ラウンジと、パリまでのビジネスクラスのサービスについてまとておきます。

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COVID-19が流行している中でのフライトで、直前まで判断が難しかった状況

このパリ行きのフライトを利用したのは、2020年の3月8日。この年の1月下旬頃から中国で発生した新型肺炎が東アジアで広まり、そこからヨーロッパにも飛び火しているかどうか、といった状況での、ヨーロッパに戻るフライトの利用となりました。

実際のところ、このフライトの利用直前まで情報収集はしていて、フライトが問題なく飛ぶかどうかまで含めて、オンラインチェックインをした後も状況が変わる可能性があることも踏まえての判断となりました。

結果的に、フライトの当日まで、飛行機のキャンセルもなく、ヨーロッパへの入国(入域)制限も発動されていなかったため、特に問題なく空港まで行き、搭乗することができました。

関空のチェックインカウンターのSkyPriorityで優先的に手荷物をドロップオフ

飛行機を利用したのは3月で、通常であれば卒業旅行などで海外に行く旅行者で賑わっているはずなのですが、新型肺炎の影響で関西空港の搭乗カウンターはどこもまばら。

パリ行きエールフランスのカウンターも利用者がビジネス、エコノミーともにガラガラで、空港に到着したのは出発の2時間前を切っていましたが、優先手続きなのもあって、ものの10分で荷物を預けることができ、難なく保安検査・出国審査まで進むことができました。

僕は保安検査も優先ゲートを通ったので全く待ち時間がありませんでしたが、通常のレーンを通っても、出国する人自体も少なかったのでそこまで待ち時間が多くなかったのではないかと思います。

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関空の専用ラウンジは、南ウイング行きシャトル手前にあるAirSide Lounge

エールフランスをはじめとするスカイチームの上級会員・ビジネスクラスの専用ラウンジは、保安検査と出国審査を終えて右手に進み、南ウイング行きのシャトル乗り場の手前を左手に進んだところにあります。

この上の写真の右手がシャトル乗り場で、このお店の手前を左折します。

左折すると、すぐ向こうにラウンジの入り口が見えます。

関空の国際線ラウンジは、プライオリティパスで使えるKALラウンジが保安検査の手前(Land side)にしかないため、保安検査後に慌てずゆっくりとくつろげるこのラウンジの存在はありがたいです。

ラウンジ内の様子。

普段の様子は分かりませんが、このときは本当にガラガラでした。これくらいの少人数のほうが利用価値は高く感じられますけれども…。

ラウンジからは駐機場が一応見られるようにはなっていますが、空港のデザイン上余計な柱(?)があり、そこまできれいに見られるわけではありません。

お酒類も豊富でした。

こちらは、コーヒーマシンに入れ物を入れてコーヒーを淹れるタイプのバラエティー。この方式のコーヒーマシンはイタリアでしか見たことがないので驚きです。

僕は普通のエスプレッソマシンで淹れるほうが好きなので、こちらは使いませんでしたが…。

パリ行きのエールフランスは午前10時30分頃に出発するので、このラウンジに滞在するのは朝食の時間帯です。ラウンジで出されている食事にはおにぎり、シリアル、ナッツ、パン、サンドイッチなど軽めのものに加えて、ハッシュポテトやウインナーなど、火の通ったものも一式ありました。

頂いたのは、ポテト、ソーセージ、サンドイッチ、ヨーグルトに果物。

あまり朝ご飯は多く食べないのと、フライトでの食事を楽しみにしていたので、できる限り軽く済ませました。

雑誌も豊富に用意されていました。

パリ行きは最南端の33番ゲートより出発

フライトの搭乗が近づいてきたので、ゲートが空く30分ほど前にはラウンジを後にしました。

シャトルに乗って、5分ほどでゲートの近くに到着。到着時にまだ機内への案内はされていなかったので、近くの売店で「白い恋人」をいくつかお土産用に購入しました。

この日は飛行機の到着が遅れていたようで、機内への案内も10分以上、定刻より遅かったようです。

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機材には通常のB787ではなくB777が投入

エールフランスは通常、東京と関西の日本路線には、B787を投入しているのですが、利用した3月上旬は新型肺炎の影響で多くの航空会社・路線にも影響が出ているのか、機材が変更となって、B777となっていました。

B787よりもB777のほうが大型で、ビジネスクラスも前方と、エコノミー側の入り口から入る中間の2つの区画に分かれていたのですが、時期が時期だけに利用者がほとんどおらず、後方の区画は空気輸送状態となっていました。

僕が利用したのは、前方区画の最後列。基本的にビジネスクラスでは、左側の窓側の座席をチェックイン時に指定するようにしています。

広々とした座席。しかし機材に年季がありややくたびれた感も

ビジネスクラスの座席なので当然ながらゆったりとしていて、ハンガーも用意されていました。

モニターは跳ね上げ式ですが、モニタの角度は変えられないようで、フルフラットになったときにモニターを見ると、どうしてもズレが生じてしまうようです。

このあたりの細かな設備の違いは、色んな航空会社、そして様々な機材を乗り比べてみないと分からないものですね。エールフランスのこのビジネスクラスは、ハンガーが個人的にポイントでした(使ってはいませんが)。

座席の横に蓋付き収納スペースがあって、財布やパスポート、スマホなどはここに入れられます。

ビジネスクラスはフルフラットになれるのはいいんですが、ポケットに財布(カード入れ)やスマホを入れたままウトウトしてしまうと、目が覚めたときにそれらがポケットから落ちている、ということもあって、探すのが面倒なことも多くあるんです。

僕の場合、視力が絶望的に悪いことも相まって、飛行機の中で物を落として探すのはできるだけ避けたくて(エコノミーを利用するときも、メガネを座席のポケットに掛けて寝ていたら落ちていて、目が見えない中で探さないといけない、という絶望的な状況に何度もなったことがあります)、加えて、座席の隙間に落ちてしまった場合、勝手に取り出せないのでCAさんに拾ってもらう必要があります。

こういうことを考えると、きちんと収納できる小物スペースがあるのはとても便利ですね。これまで利用した中では、KLMオランダ航空とエールフランスで備わっていた設備でした。

配られたアメニティ一式。アメニティケースは好きな色を選ぶことができました。

読書灯は下側を奥に押したらライトが付くタイプのもの。

これまで使った他社のビジネスクラスでは、上側を奥に押して中からライトが出てくる構造のものばかりでした。

前方にはUSBと大陸ヨーロッパ型のコンセントがあります。予備の水があるのもポイントが高いですね。

アメニティが入ったポーチはこちら。

ペン、メガネ拭き(?)、そしてウェットティッシュが入っていたのがセンスを感じます。あとは靴べらも、いかにもビジネス利用者向け、といったチョイスですね。

ワインリストは全てフランス。ここにエールフランスの本気を見た

ウェルカムドリンクには当然のごとくシャンパンを頂き、離陸してからまもなくして、ドリンクと昼食の用意がされました。

ワインを選んでいるのは、2013年に世界最優秀ソムリエに選ばれたパオロ・バッソ氏。

シャンパン1種、白2種(ブルゴーニュ、ラングドック)、赤2種(ボルドー、ブルゴーニュ)というラインナップ。

2019年の5月に初めてボルドーに行き、左岸と右岸の両方のワインを賞味したことが自分にとっては大きな経験になっていることもあって、まず頂いたのは当然ながらボルドーの赤。

このワインはペサック(左岸)のもので、しっかりとした力強さが。僕は素人なので、ブラインドをして右岸か左岸かを当てられることはできないと思いますが、ワインリストの説明を読んでから口に入れてみると、確かに左岸らしいワインだとは理解できる程度には、ボルドーのワインについては分かるようになっているようです。

2杯目はブルゴーニュの赤を頂きました。

食事は、迷うことなく日本食。エールフランスであればフランス料理を選ぶべきなのかもしれませんが、日本食が恋しくなるのでやはりここは慣れた味を選んでしまいます。

昼食の内容

搭乗日にサーブされたのは、

小鉢:チーズ入り卵焼き、サンマの甘露煮、ウグイス豆、オクラ・ひじき・イクラ、サケの刺身とワサビ

香の物:白菜の柚子和え、キュウリの酢の物

台の物:鶏肉の幽庵焼きと山椒だれ、赤タマネギ、サトイモ、サヤインゲン、シメジ、にんじん、米飯

でした。以下写真で。

何度かビジネスクラスに乗って分かったのは、メニューを見ると食事が盛りだくさんで、全部食べられないやろ………と思うんですが、実際は1つ1つが小ぶりなので、思ったほど圧倒されずに、「いやむしろメニューが盛ってるやろ」と感じる、ということ(笑)

これに関してはそろそろ慣れないといけません。

食後には、白ワインを共に頂きました。

消灯中に食べられる軽食もまずまず

食事以外の時間帯でも食べられる軽食には、カップヌードル、ビスケット、フルーツなどがありました。

この上の写真3枚、ギャレーに置いてあって「自由に取ってください」ですからね。やっぱりエールフランスのビジネスクラスはサービスの質が違うんでしょうか…。

こういうの、一通り試したくなってくる性なんです。

あと驚いたのは、アイスをCAさんが配ってくれるんですよね。消灯中と着陸前の2回、おいしく頂きました。

カップヌードルも2杯、欲張って頂きます。どんだけ体に悪いんや…。

僕は大陸横断フライトでもほぼエンタメは視聴しない(ゲームは時々する)ので、食事以外の時間は、寝るか本読むかゲームするか、という感じで過ごしました。

着陸前の軽食には洋食をチョイス

ラインナップは以下のとおり。

前菜:スモークサーモンと人参の千切り

メイン:鶏モモ肉のパルメザン包み焼き トマトソース、ジャガイモのニョッキとともに

デザート:フルーツサラダ、リンゴのタルトシブースト

他のチョイスはこちら。

「海鮮焼きそば」もすごくそそられましたけれども。でも、エールフランスのビジネスクラスに乗って洋食を食べないのはそれこそ罪だろう、ということで、最後の最後でこちらを選びました。

自分はあまりジャガイモが好きじゃないので(お腹にたまるから、という意味で)、ニョッキはそこまで美味しいとは思いませんでしたが、他の料理は良かったです。

まとめ:12時間はやや間延びしがち?しかし至福の移動時間

関空からパリまでは約12時間で、これだけの時間をビジネスクラスで過ごせるのは至福以外のなにものでもないのは事実なんですが、ビジネスクラスでフルフラットになっても、僕の場合せいぜい熟睡できるのは3時間程度なので、正直手持ち無沙汰な時間も長いように思うのは事実です。

そういう意味では、ヨーロッパから日本に戻るときの、10時間半程度の飛行時間が適度なのかな、とも思うのですが、これはこれで、8時間ほど一気に時間が進むので辛いのも事実。

今回のエールフランスは、少し移動時間は長すぎるかな、とは思いましたが、そのひとときをできる限り快適なものにすることがサービスの節々から感じ取ることができたビジネスクラスでもありました。

エールフランスは、マイレージプログラムの関係で今後、ビジネスクラスを利用することは一生に一度あるかないかだと思うのですが、他の航空会社のサービスとはやはり一線を画しているのも事実でした。

搭乗時はまだそこまで、世界中でフライトの大幅削減は行われてはいませんでしたが、大変な状況の中で目的地まで安全に乗客を運んでくださった関係者の方々には、この場を借りて改めてお礼を述べさせて頂きたいと思います。

最後は、シャルルドゴール空港に着いて機外に出るときに通過した、ラ・プレ見エール(ファーストクラス)の写真を。

もはや家やがな。

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一杯の葡萄酒と、蘇った記憶と、世界の本流と。(note)

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こんにちは、たつやです。フリーランスとして翻訳業やコンテンツビジネスに取り組んでいます。 ある程度場所に縛られずに仕事ができることから、2016年から2017年にかけて、ポーランドでワーキングホリデーを使って生活をしていました。2018年の4月からはハンガリーでワーキングホリデーを使って生活をしています。 このブログでは、ポーランドやハンガリーの生活情報、そしてヨーロッパ各地の旅行情報などを主にまとめています。このブログを通して、あなたの海外生活や海外旅行がより実り多きものにして下さいね。

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